シーサーCMSとは？

シーサーCMSとは？

現在、大半の企業様は様々な目的でコーポレートサイトをすでにお持ちではないかと思います。コストをかけて見栄えを追及するといった考え方もあるかと思いますが、ほとんどはいかに低コスト、かつ他社とは差別化された企業サイトにしたい、という思いをお持ちの方が大半なのではないでしょうか？

サイバーテック沖縄では、こういったニーズを実現するためにフリーのCMS「WordPress」をベースに、いままで培ってきた企業サイト構築ノウハウを注ぎ込んだ、企業サイト構築に最適化されたCMS「シーサーCMS」を提供しております。「シーサーCMS」は単なるパッケージではなく、サイバーテック沖縄にてディレクション～導入まで責任をもって実施いたしますので、CMSを導入したことがない！という企業の皆様にも安心してご依頼いただけます。

「シーサーCMS」特徴

低コスト

有料、かつ高額なCMSも数多くある中で、世界的にも有名で国内ではほぼ主流となっているフリーのCMS「WordPress」をベースとしています。フリーなので、ソフトウェア使用にかかるライセンス費用はもちろん不要です。また、こういうWeb業界で高額になりがちなディレクション費用も、人件費の安い沖縄に開設されたニアショア拠点、サイバーテック沖縄から「オンライン」で実施させていただくことで、圧倒的な低価格を実現しました。対面でないと不安に思われる企業様もいらっしゃるかと思いますが、ご希望がありましたらSkypeなどを使用したface to faceによるミーティングなども対応可能ですので、ご安心ください。

セキュリティ面も安心

WordPressの高い拡張性については後述いたしますが、けしてメリットだけではなくデメリットも存在します。それはプラグインが数多くリリースされているため、ひとつの機能を実装するために必要なプラグインの選択肢が無数にあるということです。ライセンスフリーということでプラグインをリリースする側も企業から個人まで玉石混交。とりあえず一番上に出てきたプラグインを使用していたら、WordPressのアップデート後に不具合を起こしてサイトが崩れてしまった、など珍しい話ではありません。このプラグインの選定方法には、オススメはあっても決まりはなく、口コミや評価が良いものを使っていてもトラブルが起きることがありますし、リリースされたばかりのものでも問題ないことがあります。そうなりますと、一番良いのは、実際使っている人にアドバイスをもらえることではないでしょうか。サイバーテックでは、今まで数多くの企業サイトを構築し、WordPressでの制作実績も多数あります。シーサーCMSには、それらの経験で過去に使用したオススメのプラグインを組み込んでいますので、安心してご利用いただけます。

高い拡張性

国内でWordPressがCMSとして人気が高いのは、高い拡張性が大きな要因のひとつです。そして、人気があるがゆえにネット上にもカスタマイズの情報が豊富に出回る、という好循環がここ数年続いています。「シーサーCMS」は、弊社の過去の経験から必要と思われるプラグインやカスタマイズをほどこした基本パッケージをご用意しております。このパッケージでご満足いただけるならそのままご利用いただくこともできますが、さらにそれら以外にも大量に存在するプラグインや、カスタマイズを別途加えることによって、お客様だけのオリジナルかつオンリーワンCMSにアップグレードすることも可能です。どういった機能を追加できるのかは、下記のページで説明していますので、イメージをつかんでいただけますと幸いです。
⇒ シーサーCMSで使われている「WordPress」プラグインのご紹介

「シーサーCMS」費用

ライセンス費用：無料
初期構築費用：5万円（税別）
※別途ディレクション費用、および「シーサーコーディング」ご利用費用が発生いたします。

※初年度より必須となります。
※ドメインの維持・管理費用は別途必要となります。
※簡易レンタルサーバーの年額利用料も含みます（転送量は1GB（1000pv）/日が目安です）。
※ID/パスワード情報管理のため、専用フォーム からの受付のみとさせて頂きます。

「シーサーCMS」を用いた企業サイト構築例と費用例

例）歯科医院向けサイト

※ディレクションが発生する場合は別途必要となります。

なぜ「シーサーCMS」はWordPressをベースとしているのか？

理由は以下の通りです。

元々ブログ用のCMSなので、初心者でもコンテンツの投稿が行いやすい。

従来のHTMLサイトは、HTMLコーダーがHTMLファイルを作成し、それをサーバーにアップすることで構築、更新していました。ほどなく、ホームページビルドソフトなどが登場し、コーディングに詳しくないHTMLコーダー以外の方でもサイトを作ったり更新したりできるようになりました。その一方、ブログは初期からWeb管理画面があり、簡単に開設・更新ができました。しかし企業サイトのような複雑かつ大規模なサイトは作ることができませんでした。WordPressは、その両者をいいとこ取りしたようなもので、ブログ用のCMSでありながら、大規模サイトも作ることができます。固定ページの作成は相変わらずコーディングの知識が必要となりますが、ニュースリリースなどのコンテンツはブログと同じ感覚で追加できるようになったのです。サイトを作るまでが初期費用で、その後の更新や修正はランニングコストと考えると、投稿がカンタンになるということは、ランニングコストが下がるということなので、一挙両得とも言えます。

テンプレートが豊富なので他社のコーポレートサイトとかぶる可能性が低い。

限られた予算の中でも、なるべく差別化を図りたい、そういったご要望にお応えできるのもWordPressです。有料、無料含め豊富なデザインテンプレートからお客様に合った物を一緒にお選びいたします。Webの世界では、サイト制作はもちろんのこと、デザインも決定するまでにお金や時間がかかります。希望のデザインがあれば、それを形にしてもらえばよいのですが、初めてのサイト開設でイメージさえ持っていない、となると、デザインにかなり時間がかかることでしょう。いくつか候補をもらって、何点か選んで、細かい修正を入れて、その中からまた選んで、とやっている時間にもディレクション費用やデザイン費用がかかることもあります。WordPressなら、豊富なデザインテンプレートが「すでに」あるので、その中から一緒にお選びいただくことで、時間や費用を節約できます。さらに、お選びいただいたテンプレートをそのまま流用してサイトを作成することで、全体の納期やディレクション費用を抑えることができます。もちろん、デザインテンプレートに設置されているサンプル画像などはご希望の画像へ差し替えできますのでご安心ください。

フリーのCMSにもかかわらず、機能強化のためのプラグインが一番多く流通している。

プラグインとは「拡張機能」のことです。拡張性については先でも触れていますが、ユーザーが多いWordPressには多くのプラグインが用意されており、さらに今後も増えていくことが予想されています。記事を投稿する時に便利な機能や、最低限のSEO対策を簡単に実行できるものなど、必要な機能を追加できます。また、サイト構築やコンテンツ投稿の助けとなるプラグインも数多くありますので、制作にかかる初期費用や、運用にかかるランニングコストを抑えることができます。高い拡張性とコストダウンの徹底を進めていくと、おのずとWordPressが最適解になるのではないでしょうか。